小麦・卵・乳製品ゼロ、アレルギー対応なのにそう見えない。
うっとりするくらい色とりどりのスイーツを作り続けている、お菓子工房「+NICO(プラスニコ)」

工房主の瀧瀬さんは、私たちと同じ町内で、そして同じママとして活躍されています。
ご縁があって「どうせ作るなら同じ町内の大学堂さんで」となんともありがたいお言葉でご依頼いただき、パンフレットを制作させていただきました。

秘密基地のようなかわいい工房

大学堂のチラシ・パンフなどのPRに関する制作では、何はなくともまずヒアリング。このヒアリングを通して、お客さまが伝えたいことやご希望のイメージをお聞きします。そこから話を膨らませて、どう表現すればさらにファンが増えるのか、お客さまの素敵なところ、魅力的なところを分析するため、談笑を楽しみながらたっぷり時間をかけてお話します。

この日もヒアリングを兼ねて、かねてより拝見してみたかった工房にお邪魔させていただくことに。

ご自宅のお庭にたたずむ小さな+NICO工房。ずっとこもっちゃうんです、という言葉におもわず納得、この『ママのちいさな秘密基地』なんだか羨ましい……。

お忙しいときにお邪魔したにも関わらず、米粉をつかった栗入り抹茶のパウンドケーキと自家焙煎コーヒーをご用意していただき、ちゃっかりご馳走になってしまいました。

しかもこちらのパウンドケーキ、打ち合わせ中にできあがるようにと目の前のオーブンで焼いていただいたんです。工房に充満する美味しい香りに、気が気じゃない大学堂スタッフ一同(笑)

ヒアリングの時間は平均1時間半くらいなのですが、ついつい話もはずんで2時間オーバー。この記事では、パンフレットに載せきれなかった話をお伝えできればと思います。

こちらが完成したパンフレット。+NICOさんの活動がぎっしり掲載されています

見た目も美味しいスイーツたち

+NICOのスイーツを見てまず驚くのは、これってほんとに小麦粉も卵も牛乳も使ってないの!?ということ。
モンブランやフルーツタルト、シュークリーム、シフォンケーキも!

大学堂「シフォンケーキは卵の力で膨らむとばっかり。どうやって膨らませているんですか!?」

+NICO「豆乳をホイップさせてるんです」

大学堂「え!豆乳ってホイップできるんですか……!」

とすべてが驚くことばかり。小麦粉のかわりには米粉や上新粉、片栗粉、ホワイトソルガムなどお菓子によって粉の種類や配合を絶妙に変えていらっしゃるそうです。

アレルギーの子にもお菓子を選べる自由を

瀧瀬さんのお子さんも卵・牛乳・山芋アレルギーで長年苦労されてきた経験から「ふつうのお菓子と見た目も味も変わらないものを作ってあげたい」と+NICOを立ち上げたそう。

そんな+NICOだからこそ、同じ様にアレルギーのことで悩むママやお子さんのご希望に寄り添うことがきっとできるはずです。

アレルギーっ子は集団生活を送る中で、どうしても「これはだめよ」「あなたはこっちね」と他の子たちと線引きされてしまう機会が多いのだそう。せっかくの楽しいおやつタイム、注意するママも子どもも毎回胸を痛めてらっしゃるという背景を、恥ずかしながら私ははじめて知りました。

だからこそ、アレルギーっ子だとかそうでないとか気にせず、「この中のやつどれでも選んでいいよ!」と言ってあげたいし、お友達みんなで「美味しそう!」「美味しいね!」と言い合えるおやつを作りたいんだ、──母でありお菓子職人でもあるその言葉の強さにとても惹きつけられました。

母の強さと徹底したプロ意識

+NICOのお菓子工房はアレルギー食品を使わないことはもちろん、それらを調理した器具は一切使用していません。外部で定期的に開催されている「子どもクッキング」で使用する器具も、すべて自前で子どもの人数分の大量の器具を教室に持参されているそうです。

大きな企業では難しいことも、小さな工房だから、子どもを思う母だからできること。

職人としてのプライドより大事なもの

誕生日などのデコレーションケーキの注文ももちろん受け付けている+NICO。魅力が伝わる印象深いエピソードをもうひとつ。

ある時、フルーツが嫌いなアレルギーっ子男子ママからのバースデーケーキのご注文があったそう。

「だからフルーツなしでクリームだけのケーキを作ったんですよ」

瀧瀬さんは当時を振り返りながらその時のケーキの写真を見せてくれました。写真を見るとたしかに、色どりゼロ、一面真っ白なクリームのホールケーキ。

瀧瀬さんは嬉しそうに言います。「その日の晩、ママから送られてきた写真がまた最高で!」男の子が口のまわりを真っ白にしてケーキにガブーッとかぶりついている写真が送られてきたそうです。

その様子を思い浮かべて微笑ましい気持ちになりながらも、私は内心びっくりしていました。

お菓子職人としては、色どりのためにイチゴひとつだけでも、せめてミントの葉だけでも飾りたい気持ちにはならないんですか?と。苦手なら食べなくってもいいから、よけてくれたっていいからと。

「そんなの、子どもが主役の日なのに100%楽しませてあげたいじゃないですか」あっけらかんと瀧瀬さんは答えてくれました。

ヒアリングを終えるころには、たくさんの学びや驚きとともにすっかり+NICOファンになってしまったのです。

肉食系もまかせなさい!+NICOランチ

そんな+NICOが町内のフリーステーション(豊能町ときわ台5-9-3) で7大アレルゲン不使用のランチ&カフェを始めたと聞きつけて、社員みんなで行ってきました!

デザートとコーヒーまでついて1000円!

毎回お肉メインのおかずが嬉しい!主菜だけでなく、小鉢や汁物にもお肉が使われていて、ランチメニューひとつで鶏肉・豚肉・牛肉が堪能できました。

しかもデザートと自家焙煎コーヒーまでついているという。さすが中学生男子ママでもある瀧瀬さん、食いしん坊の心理をよくわかってらっしゃる……!(ご飯もおかわり自由だそうです)

レディースセットでは満足できない私みたいな女性はもちろん、体力勝負の男性、育ち盛りボーイズもきっと大満足。

どーんとお肉たっぷり!できるだけ豊能町産の野菜やお味噌をつかって。

+NICO Cafe
7大アレルゲン不使用 豊能町産まんぷくランチ 1,000円

  • 毎週金曜日 11:00~16:00
  • フリーステーション ココカラスペース(豊能町ときわ台5-9-3)
カテゴリー: ブログ

1件のコメント

+NICO パンフレット – 大学堂株式会社 · 2019年2月1日 20:01

[…] パンフレットの制作秘話や+NICOさんの美味しいランチについての記事を公開しました!https://daigaku.university/archives/77 […]

+NICO パンフレット – 大学堂株式会社 にコメントする コメントをキャンセル

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