xChange〜こども服の交換会〜

2019/02/20 追記
「ある団体のイベントと紛らわしい」というご指摘を受けました。弊社の不手際により、多くの方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

もう小さくなってしまったお子様の服、眠っていませんか?すぐに成長するこどもたち。気がついたらもう小さくなってしまっていて着れなくなってしまっていることありますよね。
我が家は、一人娘なのですがもしかしたら下の子が生まれるかも?と取っておいた服が、活躍することないまま数年眠ってしまっていました。だんだんとお下がり服予備軍で置いてある服の数のほうが増えてしまって、家のスペースを圧迫していました。しかも、数年眠らせている間に服の状態が悪くなってしまっていることも。
それならまだ綺麗な状態ですぐに使ってくれる人に譲りたいな。と思い、古着屋さんに持って行ったものの、持って行く手間の割には大した値段もつかないし……と思っていました。そんなときに出会ったのが、xChange(エクスチェンジ)でした。

※このブログで紹介する写真は、xChangeの公式サイトからの引用となります。

xChangeで出会ったモノを大切にするキモチ

xChangeとは、もう着なくなったけど、誰かが喜んでくれるかもしれない服を持ち寄り交換する会。
持ち寄った服には「エピソードタグ」をつけ、その服に対する思い出や、どんな人に使って欲しいか、こんな風に着るのがオススメ!など前の持ち主が次の持ち主へ想いを込めてメッセージを書き込みます。
私が初めて出会ったxChangeでは、こども服以外にも取り扱っている交換会でした。そこで出会った麦わら帽子は私のお気に入り。今でも大切に使わせてもらっています。

画像はxChange公式サイトより引用しました。

モノと向き合う時間がわたしの暮らしを豊かにしてくれる

この想いを繋ぐエピソードタグがあるだけで、使うときに前に使っていた人のことを想像することができ、モノに対してなんだか愛着が沸いてきます。
断捨離やモノをもたない暮らしが流行っているけれど、ただモノを捨てるだけじゃなくて、今まで使っていたモノに感謝して、モノと想いが循環していく仕組みにとても惹かれました。自分が使っていたモノが新しいだれかにまた可愛がってもらえたら、モノも私たちも幸せな気持ちになるんじゃないかな?それが豊かな暮らしに繋がっていくのじゃないかな?と。
そして、「もしもxChangeを自分の住んでいる町で開催できたら、服の交換を通じて町の人たちが交流できる場所を作れるかもしれない。」とずっと思ってきました。

画像はxChange公式サイトより引用しました。

働くママが作る、町の地域交流スペース

町の小さな会社だけど、地域の情報発信や交流のスペースにしていきたいという大学堂の想いと、xChangeはとても相性がいいのではないかということで、大学堂にて開催することになりました。
xChangeではモノと想いを交換する循環型のオープンスペースとなっています。服を交換しながら生まれる会話や人の繋がり、エピソードタグから伝わるあたたかな気持ちを大切にしていきたいと思っています。
今回はこども服に限定して、地域のママさん同士ワイワイとお茶を飲んで交流しながら、服の交換だけでなく情報交換もできたらと思っています。
参加者の皆さんでぜひこの場を作り上げていけたら嬉しいです。持ち込みがなくても参加オッケー!気軽に遊びに来てくださいね。

画像はxChange公式サイトより引用しました。

xChange〜こども服の交換会〜

日時
2019年3月2日(土)10:30〜15:00まで
出入り自由
場所
大学堂株式会社
(大阪府豊能郡豊能町光風台3−5−2)
参加費
200円(1ドリンク付)
入場予約不要
持ち物
使わなくなった衣類等、エコバッグ、筆記用具
主催 
大学堂株式会社

※子ども服、靴、帽子等の小物限定(赤ちゃんから150センチ服まで)
おもちゃやベビーカーなどの大物不可。
洗濯をし、次の人が気持ちよく使える状態のもの
に限ります。受付にて判断し、お持ち帰り頂く場合がございますのでご了承ください。

※持ち込み5点まででお願いします。
受付にて点数の確認をし、ポイントカードに持ち込み点数の数だけスタンプを押します。持ち帰りはポイントカードのポイント数まで可能です。持ち帰りカウンターにてポイントカードを提示ください。ポイントは次回のイベントの際もお使いになれます。
持ち込みなしの方でも、1着100円にて持ち帰り頂けますので、気に入ったモノがあれば気軽にスタッフまでお声掛けくださいね。

※エピソードタグは是非ご自身でお付けください。今まで使っていたモノに感謝して、次の人へ繋いでくださいね。
どのように使っていたかなど、次の人も大切に使いたくなるようなエピソードを記入してください。
エピソードタグをつけた後はご自身でディスプレイしてこの場を一緒に作りあげてくださると嬉しいです。ハンガー等の持ち込み歓迎です。
※エコバッグ持参のご協力をお願いします。

きちんとアレルギー対応、しかも美味しい +NICOさんのこと

小麦・卵・乳製品ゼロ、アレルギー対応なのにそう見えない。
うっとりするくらい色とりどりのスイーツを作り続けている、お菓子工房「+NICO(プラスニコ)」

工房主の瀧瀬さんは、私たちと同じ町内で、そして同じママとして活躍されています。
ご縁があって「どうせ作るなら同じ町内の大学堂さんで」となんともありがたいお言葉でご依頼いただき、パンフレットを制作させていただきました。

秘密基地のようなかわいい工房

大学堂のチラシ・パンフなどのPRに関する制作では、何はなくともまずヒアリング。このヒアリングを通して、お客さまが伝えたいことやご希望のイメージをお聞きします。そこから話を膨らませて、どう表現すればさらにファンが増えるのか、お客さまの素敵なところ、魅力的なところを分析するため、談笑を楽しみながらたっぷり時間をかけてお話します。

この日もヒアリングを兼ねて、かねてより拝見してみたかった工房にお邪魔させていただくことに。

ご自宅のお庭にたたずむ小さな+NICO工房。ずっとこもっちゃうんです、という言葉におもわず納得、この『ママのちいさな秘密基地』なんだか羨ましい……。

お忙しいときにお邪魔したにも関わらず、米粉をつかった栗入り抹茶のパウンドケーキと自家焙煎コーヒーをご用意していただき、ちゃっかりご馳走になってしまいました。

しかもこちらのパウンドケーキ、打ち合わせ中にできあがるようにと目の前のオーブンで焼いていただいたんです。工房に充満する美味しい香りに、気が気じゃない大学堂スタッフ一同(笑)

ヒアリングの時間は平均1時間半くらいなのですが、ついつい話もはずんで2時間オーバー。この記事では、パンフレットに載せきれなかった話をお伝えできればと思います。

こちらが完成したパンフレット。+NICOさんの活動がぎっしり掲載されています

見た目も美味しいスイーツたち

+NICOのスイーツを見てまず驚くのは、これってほんとに小麦粉も卵も牛乳も使ってないの!?ということ。
モンブランやフルーツタルト、シュークリーム、シフォンケーキも!

大学堂「シフォンケーキは卵の力で膨らむとばっかり。どうやって膨らませているんですか!?」

+NICO「豆乳をホイップさせてるんです」

大学堂「え!豆乳ってホイップできるんですか……!」

とすべてが驚くことばかり。小麦粉のかわりには米粉や上新粉、片栗粉、ホワイトソルガムなどお菓子によって粉の種類や配合を絶妙に変えていらっしゃるそうです。

アレルギーの子にもお菓子を選べる自由を

瀧瀬さんのお子さんも卵・牛乳・山芋アレルギーで長年苦労されてきた経験から「ふつうのお菓子と見た目も味も変わらないものを作ってあげたい」と+NICOを立ち上げたそう。

そんな+NICOだからこそ、同じ様にアレルギーのことで悩むママやお子さんのご希望に寄り添うことがきっとできるはずです。

アレルギーっ子は集団生活を送る中で、どうしても「これはだめよ」「あなたはこっちね」と他の子たちと線引きされてしまう機会が多いのだそう。せっかくの楽しいおやつタイム、注意するママも子どもも毎回胸を痛めてらっしゃるという背景を、恥ずかしながら私ははじめて知りました。

だからこそ、アレルギーっ子だとかそうでないとか気にせず、「この中のやつどれでも選んでいいよ!」と言ってあげたいし、お友達みんなで「美味しそう!」「美味しいね!」と言い合えるおやつを作りたいんだ、──母でありお菓子職人でもあるその言葉の強さにとても惹きつけられました。

母の強さと徹底したプロ意識

+NICOのお菓子工房はアレルギー食品を使わないことはもちろん、それらを調理した器具は一切使用していません。外部で定期的に開催されている「子どもクッキング」で使用する器具も、すべて自前で子どもの人数分の大量の器具を教室に持参されているそうです。

大きな企業では難しいことも、小さな工房だから、子どもを思う母だからできること。

職人としてのプライドより大事なもの

誕生日などのデコレーションケーキの注文ももちろん受け付けている+NICO。魅力が伝わる印象深いエピソードをもうひとつ。

ある時、フルーツが嫌いなアレルギーっ子男子ママからのバースデーケーキのご注文があったそう。

「だからフルーツなしでクリームだけのケーキを作ったんですよ」

瀧瀬さんは当時を振り返りながらその時のケーキの写真を見せてくれました。写真を見るとたしかに、色どりゼロ、一面真っ白なクリームのホールケーキ。

瀧瀬さんは嬉しそうに言います。「その日の晩、ママから送られてきた写真がまた最高で!」男の子が口のまわりを真っ白にしてケーキにガブーッとかぶりついている写真が送られてきたそうです。

その様子を思い浮かべて微笑ましい気持ちになりながらも、私は内心びっくりしていました。

お菓子職人としては、色どりのためにイチゴひとつだけでも、せめてミントの葉だけでも飾りたい気持ちにはならないんですか?と。苦手なら食べなくってもいいから、よけてくれたっていいからと。

「そんなの、子どもが主役の日なのに100%楽しませてあげたいじゃないですか」あっけらかんと瀧瀬さんは答えてくれました。

ヒアリングを終えるころには、たくさんの学びや驚きとともにすっかり+NICOファンになってしまったのです。

肉食系もまかせなさい!+NICOランチ

そんな+NICOが町内のフリーステーション(豊能町ときわ台5-9-3) で7大アレルゲン不使用のランチ&カフェを始めたと聞きつけて、社員みんなで行ってきました!

デザートとコーヒーまでついて1000円!

毎回お肉メインのおかずが嬉しい!主菜だけでなく、小鉢や汁物にもお肉が使われていて、ランチメニューひとつで鶏肉・豚肉・牛肉が堪能できました。

しかもデザートと自家焙煎コーヒーまでついているという。さすが中学生男子ママでもある瀧瀬さん、食いしん坊の心理をよくわかってらっしゃる……!(ご飯もおかわり自由だそうです)

レディースセットでは満足できない私みたいな女性はもちろん、体力勝負の男性、育ち盛りボーイズもきっと大満足。

どーんとお肉たっぷり!できるだけ豊能町産の野菜やお味噌をつかって。

+NICO Cafe
7大アレルゲン不使用 豊能町産まんぷくランチ 1,000円

  • 毎週金曜日 11:00~16:00
  • フリーステーション ココカラスペース(豊能町ときわ台5-9-3)

マルシェに向けて 商品開発♪

3/16(土)に開催される豊能町の大イベント、 

トヨノノくらし見本市「ただいまマルシェ」 に、私たちも【とよのていねい雑貨店】として出店します♪

現在、マルシェにむけて商品開発中!!

今回は、とよのていねい らしい、暮らしがちょっと豊かになる… そんな商品を作りたくて、”コーヒー染め” にチャレンジしてみました!

じゃーーーーん!!

⬆︎こちらが、コーヒー染めに必要な主な材料。(染めたい布、コーヒー、成分無調整豆乳、塩)

たったこれだけで、お家でカンタンに染め物ができるんです!!

今回は、インスタントコーヒーと、ドリップコーヒーでは 違いが出るのか…?!そんな疑問にお応えして(笑)、どちらも用意してみました☆

早速、コーヒー染め実験スタート〜!!

豆乳と水(1:1の割合)

まずはじめに、豆乳と水をまぜたものに、染めたい布を浸けます☆


20分〜30分つけおき

豆乳が浸透したら、洗わずそのまま絞って 一度 乾燥させます。

この豆乳に浸ける作業、本当に必要なのかな?……と思った私……

やってみました!お湯に浸けるバージョン!!⬇︎

布に付いた 糊やホコリなどをお湯で洗えば、同じ効果があるのでは……と。

こちらも、20分〜30分浸けおきしたあと、絞って乾燥させました。

(しっかり乾燥させるため、本日の作業はここまで〜☆)

そして 次はいよいよ、コーヒーに浸ける作業です!!

コーヒーの粉 大さじ約3〜4杯をグツグツ煮出し中♪
乾燥させた布を投入!!
火を止めて、30分〜1時間つけおき

コーヒー液がなるべくムラなく綺麗に行き渡るように、布をひっくり返したりしながら、浸けていきます。

続いて、⬇︎インスタントコーヒーでも!

インスタントコーヒー大さじ約3〜4杯に熱湯を注いで…
こちらも30分〜1時間つけおき

この時点で、見るからにインスタントコーヒーの方が色が濃い〜。

それぞれ、どんな染まり具合になるのか、とっても楽しみです♪

いい具合に染まったら、塩を入れて 色止め します☆

ミョウバンを使うそうですが、でも代用できるとのことで、今回はより身近な塩を使用しました!

塩、適量(笑)

黒いつぶつぶは、大胆にかき混ぜすぎて
パックが破れて出てきたコーヒーの粉です。笑
後で洗うので、気にせず作業続行♪

ボウルなどに塩の分量5%ほどの塩水を作って、
そこに布を浸けても色止めできます☆

最後に、水で洗い流して乾燥させれば完成で〜す!!

おぉぉぉぉ〜〜〜

ちゃんと染まってますね〜!!

少しムラができてしまったものもありますが、それはそれで味があっていいかも〜!!♪

今回、

①豆乳浸けありのドリップコーヒー染め

②お湯洗いだけのドリップコーヒー染め

③豆乳浸けありのインスタントコーヒー染め

④お湯洗いだけのインスタントコーヒー染め

の、4パターンで実験してみました!!

最初の、豆乳に浸けた場合と、お湯に浸けた場合の違いですが…⬇︎⬇︎⬇︎

ぜんぜんちがう〜!!!驚き〜!!!

左が お湯に浸けた布で、右が 豆乳に浸けた布です。どちらも インスタントコーヒーに同じ時間浸けていましたが、これだけの差がありました!!

豆乳の中のタンパク質が色素と結びつくことによって、染まりやすくなるんだそうです!!

なるほど〜☆

そして、ドリップコーヒーとインスタントコーヒーでは、インスタントコーヒーの方がより濃く色が出ました!!

コーヒーの量にもよるかもしれませんが、こちらも面白い発見でした☆

はじめてのコーヒー染めでしたが、上手く染まってくれて、大満足です♪

さて、このコーヒー染めの大きな布たちは、どんな商品となるでしょう?♪

完成次第、お知らせしますね!!☆

3月のマルシェで、初お披露目できればと思っておりますので、皆さん是非【とよのていねい雑貨店】に遊びに来てくださいね♪

お楽しみに〜〜〜!!!☆

ぼくらの町で野菜を売ろう

「商売ってのは結局は人通りの掛け算だ。一日に何人が店の前を通るか、そのうちの何割が店に入るか、そのうちの何割が物を買って帰るか、その単価 × 25日が月商、その計算でしかない。だから、あなたの店でそんなこと始めても、ビジネスにならないよ」

そんな話を聞いた。ましてや野菜。仮に一日に全部売れても儲けは何十円、何百円の世界。
でも。だから。
だからぼくは、ぼくの町で野菜を売る。今日はそんな話。
「大学堂で野菜販売を始めたって聞いたけど、大学堂ってホームページ屋さんでしょ?なんで野菜売ってるの?」という疑問にお答えすべく。


どこで買える?だれから買う?

物流がこれだけ発達して、いつでもどこでも、日本全国どころか世界中の食べ物が手に入るようになった。それはとても良いこと。
じゃあ、自分の住むところ、地元の野菜が欲しいと思ったとき、いきなり問題にぶち当たった。どこで手に入るの?そもそも地元で野菜って作ってるの?こういうのをことわざで何ていっただろうか……。灯台……。灯台……もと暗し……。だめだ。ここまで出かかってるのに、全く思い出せない。

遠くの情報が簡単に手に入り、遠くの物が簡単に手に入るとても便利な世の中で、あなたに伝えたいことが届かない。あなたにあげたいものが届けられない。
野菜を作っても誰も知らないし、野菜が欲しくてもだれが売ってるか知らない。「地元の野菜を食べたい願いなんて、地元に明るい人の特権なんだろうな……。移住してきたばかりの私たち家族は、食べられないだろうな……」この町の人が作った、とれたての野菜を子供といっしょにたくさん食べたい。そんなささやかな願いはかなわないだろうとあきらめかけていた。

幸いにも、たくさんの方の協力とご尽力のおかげで、地元の野菜を手に入れることは出来た。ここを端折ると急展開のようだが、実際には1年越しの活動を通じてまとまった話ではある。だけど本筋ではないのでここでは割愛するとして、とにかく地元の野菜を売ることが“できる”ことになった。
できるから、やるの?やらないの?選択肢はあった。選択権も持っていた。できる。できるし、やる。決定したのは、ぼくだ。

お店屋さんごっこ?いいじゃない

野菜を売ると決めたとき、必ず守ろうと思ったことがある。それが、手作りで売る、だ。
お店の内装を、きれいにお金をかけて整えることもできたかもしれない。それもとっても良いことだと思う。だけどぼくは選ばなかった。代わりに、商品の陳列から値札、看板にいたるまで、従業員の手作りでやると決めた。

それには狙いがあった。短期的に見て、内装に手間やお金を投資した方が、お店としての体を保ちやすく、売り上げも見込めるかもしれなかった。卵が先かニワトリが先かはわからないが、お客はお店屋さんらしい外観のお店に買い物をして、お店はお店屋さんらしい外観を構えて客を待つ。
それをあえてしない選択をした背景には、この当たり前とも思えるループを断ち切ってみたいという思いがあった。

本当に、本当にお店はお店らしい外観をしていないといけないんだろうか?何十年か前まで、地元には個人商店があって、今みたいなおしゃれなお店っていう感じじゃなかったし、そういういわゆる普通の外観のお店に買い物に行ってた。たったここ数十年で強力な資本が入ってきて、お金をかけたお店しか生き残れなくなったけど、だからといってぼくらがその競争に乗っかっても、資本をどれだけつぎ込めるかの勝負になるのは目に見えている。そういうのに疲弊したのが、今の地方都市なわけで、その地方都市の再生を目指すのに資本力勝負の壇上に登りたくなかった、というのがまず一つ。

小さく発展するお手伝い

よく田舎は不便、田舎は不便、というけど、そもそもこの町が田舎かどうかの議論は置いといて、都会と比べれば相対的に不便と感じることには異論は無い。不便だと思う人が多いから住む人が減っていく、その理屈もわかる。

だが、今よりもっと不便だった昔から、この町には人が住んでいた。

不便だから衰退したんじゃない。ここ数十年で、資本に人を吸い上げられてしまっただけだ。
住みやすさや暮らしやすさって、本来はもっと別のところにあるはずなのに、資本をたくさん持ってる店のある都市が、便利だ便利だと宣伝してるに過ぎない。都市が資本を使って宣伝するのは一向に構わないが、相対的に見て、それ以外の町が不便だと感じられるようになった。そんなものに、自分の住む町が負けてしまってたまるかという思いが、あるにはある。

とはいえ、誤解しないで欲しいのが、都会憎しでやっているわけではない。「巨大資本は敵だ〜」といった何かしらの思想強めな主張がしたいわけでもない。ただ、地方が再生するとき、町に住む人々がちょっとの工夫でお店を始められたら、もっと町は賑やかになるんじゃないか、ささやかながらもその方向の道を作るお手伝いを大学堂ができれば、野菜販売を始めた意味があると思う。そういうことがしたくて、そもそも会社を作った。

コミュニケーションする八百屋

黙ってレジにかごを出せばお金が表示されて、お金を支払ってレシートとおつりをもらう。たくさんの人の努力で、買い物はとても便利になった。そのほうが売る側も効率が良いし、買う側も何も考えなくて良い。便利はとても良いことだ。
でも便利になったから、買い物から作業だけが残った。

別に懐古主義ではないし、昔はこうだった、だからこう戻すべきと言うつもりもない。誤解されやすいけど。
昔はこうだった、と言うつもりもないけど、買い物にコミュニケーションを戻したい。

もしよければ。
もしよければでいいんだけど、ぜひうちとコミュニケーションして、野菜を買ってほしい。
スタッフが毎回一所懸命企画して、用意して、野菜を売ってる。その野菜を買う、そこにコミュニケーションがほしい。
ユーザー数何万で、売り上げが何万、とかの巨大なマネーゲームじゃないからこそ。
あなたに野菜を買って欲しい。あなたが野菜を買ってくれれば、わたしは何十円か儲かる。
たったそれだけなのに、人と人どうしのコミュニケーションが生まれる。差額のお金はこの町の野菜生産者に渡り、次の野菜の苗や肥料、畑の獣害避け設備に使われる。町で野菜が作られ、あなたに野菜が届く。
「ビジネスになんないよ」と言われるからこそ、思う。ビジネスだけが地方再生につながるんだろうか、商業的に成功しなければ衰退する世の中で、そのままで次の世代に渡して、本当にいいんだろうか。と。

大学堂の商売に、数字はあまりない。
あるのは、“誰に?” もしくは、”あなたに”

いつ売ってるの?

ここからは商売の話になりますので文体を変えます。
今のところ残念ながら不定期なので、販売できる時がきたらSNSなどでお知らせするしか方法がありません。
LINEが一番便利で、なんと取り置き注文も受け付けています!下のボタンをクリックすると、大学堂公式アカウントを友だち追加できます。
LINEでの地元野菜の取り置き注文。これは実はとっても画期的なことでして、それについての詳細な記事を後日アップしますので、そちらもお楽しみに!

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